6月12日交流戦最終戦のソフトバンク戦でオスナ選手が松田選手をアウトにしたナイスプレーがありました。
このプレーを受けてヤクルトファンの間で話題になったのは、数日前のオリックス戦での白井球審の行動です。
これが今ヤクルトファンの間で白井球審はなんでリクエスト拒否したんだ?と話題になっているので、今回はそんな白井球審のリクエスト拒否問題を取り上げてみたいと思います。
6月12日対ソフトバンク戦で見せたオスナ選手のナイスプレー
まず、6月12日にオスナ選手が松田選手をアウトにしたナイスプレーがこちら。
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Osuna is Hunter!!??
\#オスナ 一瞬の隙を見逃さず??リプレイ検証の結果、アウトに??
?#プロ野球 (2022/6/12)
??ソフトバンク×ヤクルト
??Live on #DAZN#swallows #スワローズ #NPB pic.twitter.com/WKnWO0Nfuq— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 12, 2022
完全セーフタイミングの牽制後に、ボールをピッチャーに返すフリをして走者にタッチするプレー。
毎試合見ているヤクルトファンなら、もはやお馴染みになっているこのオスナ選手のプレー。
ソフトバンク戦では、これが上手く決まってリクエスト検証の結果アウトになりました。
白井球審がリクエスト拒否したと話題になった時のプレー
上記のプレーを受けて物議を醸しているのがオリックス戦でのこのプレー。
なんで白井リクエスト拒否した?? pic.twitter.com/IneBzpdbaf
— @yoshirin (@yoshirinboy) June 9, 2022
ソフトバンク戦ではアウトになっているのに、オリックス戦では高津監督がリクエストの意思表示を行うも、白井球審は手を交差する素振りをしてリクエストを拒否しています。
高津監督も思わず「WHY?」ポーズをしています。
この一連の流れからツイッター上では、ヤクルトファンを中心に「白井球審がリクエストを拒否した!」とプチ炎上。
アウトなんだけどこれで覆ったらリクエスト拒否した白井がまた荒れるなwww
あれも完全アウトだったわけだし。— ??ちゃんえ?? (@9hzdT) June 12, 2022
やっぱり哲人のハーフスイングは許せるけど、リクエスト拒否は許せないな???
ていうか、あの時1塁塁審ってどこにいたの?
なんか白井だけの問題ではない気もする…
— てとちゃん(YS) (@tt2896) June 10, 2022
いよいよ白井のリクエスト拒否が謎だったな、でもこれMLBではよくあるから今更引っかかるのかよって思う。 #swallows
— ヤク中カブル (@kaburutys1) June 12, 2022
オスナの追いタッチによるマッチの牽制死は、自らがアウトになることで、先日の白井のリクエスト拒否を風化させないようにしたマッチの隠れたファインプレーや。
— ぺらぺらしゃべ朗 (@pera2bicara) June 12, 2022
白井球審はリクエストを拒否したわけではなかった
この一連のリクエスト拒否騒動、最初は諸説ありました。
などの説がありましたが、どうやらこちらの意見が正しいのかなと個人的には思います。
白井のリクエスト拒否、白井だからという謎の先入観で叩かれているけど髙津監督がリクエスト要求する前にボール投手に返したらそらリクエスト対象外になっちゃうよね。白井はその辺のルールは厳格だし、基本的に正しい判断を行う方なので。
— シュバルベ (@love_uni31) June 12, 2022
きっとオスナ選手がコール投手にボールを返したことで、次のプレーに移行したと判断されたのではないかと。
リクエストの厳密なルールは一般には公開されていない
なぜ、あくまでも推測なのか?と言うと、リクエストの厳密なルールは「アグリーメント」として一般には非公開となっているからです。
アグリーメントとは?
これは「申し合わせ事項」ともしばしば表現されるが、野球協約や公認規則をより現実的に解釈し、所属球団の共通見解としてまとめられたものということができる。球団間で認識の相違が生まれることで球団運営や試合の進行が滞ることを避ける、“緩衝材”的な役割があると考えられる。
なので厳密なルールがわからない一般のファンとしては、球団の発表や試合後の審判の説明などを聞くしかありません。
今回の白井球審のリクエスト拒否に関する理由などは、球団や審判から何かしらの発表があったわけではありませんが、ソフトバンク戦のリクエストを要求する時にオスナ選手が意識的にボールを離さずにリクエストを要求しているように見えたので、個人的には「次のプレーに移行したから説」が有力かなと思っています。
過去にリクエストが拒否されたケース
過去にプロ野球の試合で監督のリクエストが拒否されたケースとその理由を少し紹介したいと思います。
・2018年5月9日中日森監督のリクエストが拒否される⇒理由「速やかではなかったので」
・2020年6月4日阪神矢野監督のリクエストが拒否される⇒理由「練習試合なので」
その他、自打球の判断などリクエスト対象のプレーではないリクエスト拒否は結構起こっています。
まとめ
どうやら今回の白井球審のリクエスト拒否騒動は、白井球審に非があるわけではなさそうです。
ただ、試合中に審判からでもいいし、試合後に球団からでもいいのでこういう気になるプレーはファンに説明してほしいですね。もしくはマスコミに取材してほしいです。
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