この記事を書いているのは、2022年8月16日。
この日はある意味世紀の一戦と呼ぶに相応しいかもしれません。
なぜなら、57イニングタイムリーなしの東京ヤクルトスワローズ VS 52イニングタイムリーなしの阪神タイガースの試合が行われるからです(笑)
ざっくりですが、ヤクルト&阪神ファンは6試合程タイムリーを見ていないことになります。
当然、その間のチーム成績は互いに低空飛行となっています。
で、ちょっと気になったのが57イニングも52イニングも、結構な記録なんじゃないか?と思うのですが果たしてタイムリーなしのプロ野球記録はどの球団で連続何イニングなのか気になったので調べてみました。
プロ野球連続タイムリーなし記録は2022年巨人で72イニング
これは結構遡らないとプロ野球記録は出てこないかな~?と思いましたが、意外とあっさりプロ野球記録に辿り着くことができました。
それもそのはず、プロ野球連続タイムリーなしの記録は2022年に巨人が更新していたからです。
2022年7月14日の阪神戦終了時点で、2018年西武が記録していた67イニングタイムリーなしのプロ野球記録に並びました。
7/6 vsヤクルト(東京D) 延長10回
吉川尚輝サヨナラ左2を最後に7試合タイムリー無し
67イニングタイムリー無し
日本記録に並びました268打席 タイムリー無し
その間6試合のチーム打率なんと!
.187(235-44)得点圏打率は
.037(27-1)
7/12 vs阪神(甲子園) #ポランコ 3ランHRのみ#巨人 #GIANTS pic.twitter.com/LiMCQ96wSC— 読売ジャイアンツ 詳細データ (@GIANTS_Data) July 14, 2022
そもそも、それまでのタイムリーなし記録を持っていたのが当時“山賊打線”として恐れられていた2018年西武というのも意外でした。
阪神戦の次の日の2022年7月15日広島戦6回裏の攻撃で大城選手がライトへ73イニングぶりのタイムリー2塁打を放ったことで記録が72イニングで途絶え(?)ました。
293打席ぶりのタイムリーなので、打席数にすると292打席ですね。
西武のタイムリーなし記録を抜いたあたりはスポーツ紙でも少し話題になっていたような気もしますが、72イニングぶりのタイムリーが出た時はそれほど話題にならなかったような気が・・・。
まあ自分がヤクルトファンなのでそこまで細かく見ていたわけではないんですけど。
ヤクルトと阪神、どちらが先に呪縛から逃れるのか?
というわけで、2022年8月16日からのヤクルト対阪神の3連戦はタイムリーなし記録にも注目して応燕してみたいと思っております。
タイムリーがない=点が入らないわけではありませんが、やっぱりタイムリーがないってことはチャンスメイクができていないのと、チャンスで打てない(得点圏打率が低い)わけなので、チームの状態としてはどちらも同じような感じだと思います。
なので両球団の選手たちには手に汗握る接戦を期待しています。
ヤクルトとしては、日曜日の試合で打線組み換えまでして山田選手と塩見選手が状態を上げるきっかけになってくれればと思いますが、このタイミングでの阪神青柳投手はなかなかの無慈悲ですね。
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