小川泰弘投手が15日のDeNA戦でノーヒットノーランを達成しました。
ヤクルトファンにとってはかなり久しぶりの光景だったのではないでしょうか?
ということで、今回は小川投手のノーヒットノーランにまつわる記録を中心に、全投球内容などを紹介していきたいと思います。
小川投手のノーヒットノーランに関係する記録
今回ネットのニュース記事やスポーツ紙を読んで、小川投手の今回のノーヒットノーランに関する記録がたくさん載っていたので、この記事でまとめたいと思います。
・身長1m71cm以下のノーヒットノーランは70年ぶり
・ヤクルト投手では2006年ガトームソン投手(対楽天戦)以来14年ぶりとなる8人目
・ヤクルト日本人投手では1997年石井一久投手(対横浜)以来23年ぶりとなる6人目
・2桁奪三振を奪っての達成は2019年SB千賀投手以来となる15人目
(ヤクルトでは57年金田投手、95年ブロス投手に次いで25年ぶり3人目)
・135球を投げての達成は、江夏投手(142球)ガトームソン投手(139球)に次ぐ3番目の球数の多さ
・味方の2失策以上をカバーしての達成は99年佐々岡投手以来21年ぶり7度目
こうしてデータを見ると、ヤクルト投手のノーヒットノーランはかなり遡るんですね~。ガトームソンとか・・・(笑)
個人的に凄いなと思うのは、2失策以上をカバーしたノーヒットノーランですね。
スポーツ紙やヤクルトファンのコメントを見ていると、8回廣岡選手の失策をカバーしたところがよく取り上げられている印象ですが、個人的にはその前のライト濱田選手のエラーですね。
横浜スタジアムのLED照明が目に入って全く見えていなかったと思うのですが、あれグラブに当たっていなかったらヒットになっていた可能性も十分にあったわけです。
それを考えると、エラーではありますが何とかグラブに当てた濱田選手のファインプレー&小川投手の強運とも言えるような気もします。
ノーヒットノーランを達成した小川投手の全投球内容
ニッカンスポーツにわかりやすくまとめられていたので紹介します。
これを見ると、コーナー低めにきちんと投げ分けられていて甘い球はほとんどないですね。
あと最近の小川投手のピッチングを見ていると、純粋なストレートは少ない印象でしたがこの日は真っすぐをいつもより多く使っているなと見ていて感じましたね。
一方で打たれまくっている印象があったチェンジアップが少ないですね。
中継をしていたTBSチャンネルや、一部ネット記事にも指摘がありましたがユニフォームを少しダブつかせてグラブを隠していたのも印象に残りました。
何か球種がバレていたと思われる傾向でもあったのか?までは不明ですが、結果を見ると功を奏したように思います。
この辺は次回登板で注目してみたいポイントですね。
そろそろ中村捕手が復帰という話も出ていますが、小川投手に関しては今シーズンぐらいはこのまま西田捕手で固定されそうですね。
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