8月に入ってから元気のない東京ヤクルトスワローズ。
27日の巨人戦も敗れて巨人との同一カード3連敗となりました。

意外なことにこれが今シーズン初の同一カード三連敗みたいですね。
そんな27日の巨人戦で話題になったのが、ハセチューこと長谷川宙輝投手の三連投。
昨日までの2連投の内容はというと・・・25日は20球を投げて1アウトしか取れずに4失点で負け投手、26日は10球を投げてまたまた1アウトしか取れずに1失点で二日連続での負け投手。
ベンチでの呆然とした表情も印象的でしたね。
長谷川くん( ;∀;) #swallows せつなすぎる…, pic.twitter.com/IaVzw5otrN
— SEKKY@すみっコぐらし ざっそう推し (@SEKKY20) August 26, 2020
27日の登板シーンでは、マクガフ投手が9回2アウトを取った後に長谷川投手がマウンドに上がりました。
シチュエーションからしてもわかる通り、高津監督or斉藤コーチの「やり返して来い!」という意図が込められたマウンドだったと思います。
ただ、ヤクルトファンでもこの登板に対して意見は割れている模様です。

ちなみに自分は、その前の2戦に関して大下投手のダメっぷりの印象が強すぎて、そもそも長谷川投手がやらかしたという印象がほぼなかったのでなぜこんな場面で出てくるんだ?と思ってました。(笑)
大魔神は三連投に苦言
ニッポン放送ショウアップナイターで解説をしていた大魔神こと佐々木主浩さんは、この長谷川投手の三連投に苦言を呈していました。
この投入に佐々木氏は「ちょっとしんどいですよね。ここで3点負けていて、ランナー1塁で2アウト。(投げているのは)マクガフですよね。代える必要はないですよね」とチクリ。
~中略~
「なんとか1本立ちして欲しいという気はあるかもしれないですけど、身体的に3連投はキツイと思います。打たれてチャンスをもらえるというのは、彼のためにいいことなんですが、体がついてこれているかどうかですよね。ボールもいいボールを放るので大事に使って欲しいなと」
ヤクルトファンのSNSでのコメントなどを見ると、こちらの意見のほうが多いような気がします。
そもそも高津監督、斎藤コーチの方針が石山以外は三連投を避けるように投手を運用していましたからね。
ただでさえ、怪我人が多く、一軍で通用する中継ぎが少ない中でわざわざリスクを冒してまでやり返す必要があるのか?という意見ですね。
さらに言えば、投げさせたからと言って、抑えられないリスクもあります。
実際にウィーラーに四球を出して、次打者にはヒットを打たれています。
最後の岡本選手に打たれていたら、傷はより深いものになっていたかもしれません・・・。
単純にリスクとリターンが見合っていないようにも思います。
もちろん、首脳陣がそれだけ長谷川投手に期待しているのはわかるんですけどね。
本人はツイッターで首脳陣に感謝
ただこの三連投に関しては、長谷川投手本人がツイッターでこう言及しています。
今日のような機会をいただき監督、コーチ、他の選手の皆さん、ファンの皆さんには感謝しかありません。ありがとうございます!
まだまだファンの皆様の期待には応えられていませんが、これからも温かい声燕をよろしくお願いします。— 長谷川宙輝 (@ys_baseball90) August 27, 2020
本人がこう言ってくれているならファンとしては何も言うことがないですね!
やっぱり希少なちなヤクの選手には頑張ってもらいたいです。
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間違っても、本人が上のツイートをしながら「ちっ、ブラックな球団に入団しちまったぜ!!肩痛いのに・・・」なんて思ってないことを願います(笑)
そして、入団一年目の若手に負担ばっかりかけまくっている中堅の先発陣と、どこに行ったかわからない外国人助っ人にはもう少し意地を見せてもらいたい!
順位はもう厳しいかもしれないけど、1試合1試合で楽しめるゲームが見たいものですね。
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