東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手のプロ入り後の1軍2軍成績・年俸推移をまとめています。
ホームランか三振か?といったイメージを持っている方も多いかもしれませんが、それだけではないと裏付ける数字についても紹介しています。
2019シーズンの成績と年俸
・年俸 800万円
【2019シーズン1軍成績】
2019シーズン成績まとめと記録
2019年シーズンはなんと言っても「最優秀新人賞」のタイトルを獲得したのが大きいですね。また高卒2年目以内の記録としてはシーズン36本塁打と96打点はNPB記録となりました。
阪神の近本選手との新人王争いは、プロ野球解説者でも意見が分かれる誰にも予想ができない白熱した争いに。
一方でシーズン184三振は日本人最高記録になりました。
それ以外にも打率(.231)空振り(376)、三振率(.310)ではリーグワーストに・・・。
この数字を見る限り、村上選手の成績は「本塁打か三振か?」といった助っ人外国人のような粗い打撃をするイメージを持つかもしれませんが、1打席あたりの平均投球数は4.33でリーグ最多です。
三振は取られていますが、それ以前に相手ピッチャーに球数を投げさせていたわけなので単に粗い打撃をしていたわけではないとも言えます。
また、低打率や三振の多さに関しては「=伸び代」と捉えることもできるので2020年シーズンにこの成績がどうなるのか?ファンとしてはとても楽しみです。
個人的には、足も速いので山田選手と共にもっと盗塁も頑張ってほしいと思ったりもします。
2018シーズンの成績と年俸(プロ入り年)
・契約金 8000万円
・年俸 720万円
【2018シーズン1軍成績】
【2018シーズン2軍成績】
2018シーズン成績まとめと記録
2018年シーズンでまず話題になったのが1軍昇格後プロ初打席初ホームランですね。
高卒新人のプロ初打席初ホームランは7人目の快挙になるのですが、ヤクルトでは廣岡大志選手に続き2人目になります。
高卒に限らず、プロ初打席ホームランで言えば全部で65人いて(2019シーズン終了現在)、ヤクルトでは西浦直亨選手や稲葉篤紀氏が記録しています。
二軍では6月のファーム月間MVPに輝き、本塁打・打点・打率・OPSといった部門では同時期の山田選手・川端選手・畠山選手の二軍成績よりも良い成績を残しています。
ただこの時点ではヤクルトコーチ陣も1軍投手の速いボールに対する対応ができるのか?といった点にはまだ疑問を感じていて、もちろん評価は高く期待はしていたと思いますが、まさか2年目にここまで活躍するとは思っていなかったのではないかと思います。
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