山田哲人選手と言えば、トリプルスリーのイメージが強いですが、最近では堅実な守備も大きな魅力の一つとなっています。
この記事では、そんな山田哲人選手が愛用しているグローブメーカー「ドナイヤ」や実際に使っているグラブの型について調べてみました。
ちなみにこの「ドナイヤ」の名前は、現ヤクルト2軍監督である池山さんが名付けた名前なんですね。
山田選手がドナイヤのグローブを使い始めたのは2013年から
山田選手がドナイヤのグローブと出会ったのは2012年オフで、2013年シーズンからドナイヤのグローブを使用しています。
きっかけは、元々ドナイヤのグローブを使っていた他の選手から借りたのがきっかけ。
その後、山田選手が市販品のドナイヤのグローブを使っているのが話題になったので知っている人も多いでしょう。
山田選手と言えばアディダスと用具契約をしているのは有名ですが、グローブだけは契約から除外されています。
ドナイヤのグローブは、市販品もプロが使うのも同じ
一般的に、多くのプロ野球選手が使っているグローブは市販品と革が違ったり、指の部分の長さが違ったりしていて、いわゆるオーダーメイドになっていますが、ドナイヤのグローブはプロ選手が使っているモデルも市販品も全く同じです。
山田選手は2013年からドナイヤを愛用していて、2016年からはアドバイザリー契約を結んでいますが、それまでは山田選手もドナイヤの市販品を購入して愛用していたわけです。
こんな風に、全国の小売店に並ぶ市販品の中から山田選手が実際にグラブを手にはめてそのシーズンに使うグローブを自腹で買って愛用していました。
現在はアドバイザリー契約を結んでいますが、当時は山田選手が実際にはめたグローブが店頭に並んでいたわけです。
通常プロ野球選手はメーカーと契約をして用具提供を受けていますが、ドナイヤのグローブは選手が気に入って自費で購入しているケースが多いです。
例えばこの選手も(笑)
ちなみにドナイヤグローブの価格は硬式用で55000円~60000円程、軟式用は30000円程となっています。オーダーグローブは硬式用で71500円~、軟式用で45100円~と少し高めの価格設定になっています。
山田選手のグローブに対するこだわりは?
意識は道具にも表れている。「大きいグラブをコンパクトに素早く使えるのが究極」と昨季の初めからグラブを0・6センチ大きくしていることを告白。「最初は大きいと思ったんですけど、だんだん扱えるようになった。球際とかもいつもよりは強いのかなと実感した」とシーズンを戦い抜く中で手応えを得た。
「球のひっつきが他のグラブとまったく違う。グラブのどこかに球を当てさえすれば、なんとか捕球できてしまう。そんな感覚を抱かせてくれるグラブなんです」
~中略~
山田は「ドナイヤ」のグラブを2013年から3年間、革の張り替えなどのメンテナンスなしに使い続けているというが、これはかなり異例だ。村田社長が目を細める。
「プロ野球の内野手が1シーズンに使用するグラブ数は5つほど。ひとつのグラブを3シーズンもメンテナンスなしで使うなんて聞いたことありません。革の品質がいいことに加え、グラブの形状がよいからこそ、3年間の使用に耐えたんでしょう。もちろん、山田選手がしっかり手入れをしてくれているのもその理由です。たまに僕が磨くと『村田さん、ここに磨き忘れありますよ』とダメ出しされるほどです(笑)」
山田哲人選手のグローブの型は?
ドナイヤのグローブには、内野手用の型として「DJIM」「DJIK」「DJII」の3種類がありますが、山田選手が使っている型は「DJIM」。
型番はグローブの親指内側部分に入っています。
山田選手が使用するドナイヤのグローブの評判は?
山田選手が使っているドナイヤのグローブに関する評判や秘密などを紹介したいと思います。
おっ、ちなヤクに人気のあのYoutuberも突撃していますね。
ドナイヤグローブの評判としては、
・良い革が使われている
・グローブの型が良い
・既製品でもプロが使うほど高品質
上記のように良い評判も多い反面で、アマチュア選手にとっては値段が高いと感じている人も多いようです。
まとめ
今回は山田選手が使っているドナイヤのグローブについて取り上げてみました。
池山2軍監督が名付け親だったのは調べてみて初めて知りました。
山田選手は数年前からゴールデングラブ賞を取れたら一番嬉しいと言っていた意味が少しわかったような気がします。
それにしてもドナイヤのこだわりもスゴイですね~。
ドナイヤは国内でも取扱店が少ないメーカーですが、通販でも購入することができます。
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