先日書いた2020年ヤクルトスワローズスタメン予想≪1月編≫の中で、投手陣のポイントに挙げていた原樹理選手の現在の様子が遂に記事になりました。
去年からちょくちょく戸田球場では目撃情報がありましたが、現在どんな状態なのか?といった情報に関しては皆無でした。
やっと記事が出たので原樹理選手のこれまでの振り返りと今後の予想について書いてみました。
原樹理選手のここまでの経緯
5月10日 フジテレビ久慈暁子アナとの半同棲をフライデーされる
↓
5月14日 広島戦で登板。負け投手に。悪夢の16連敗がスタート
↓
6月2日 横浜戦に登板。勝ち投手となり16連敗をストップ
↓
6月19日 登板間隔調整のため登録抹消との報道
↓
7月頃 なかなか戻ってこないと思いきゃ、フワッと上半身コンディション不良の報道
↓
9月頃 2軍戦で2試合程投げるも1軍登板はなくシーズン終了
↓
11月 ファン感で肩を怪我しているとうっかり漏らす
↓
12月 契約更改では怪我の詳細を語らずも長期化を匂わす
↓
1月 今月中のブルペン入りを示唆
↓
2月 ブルペンで奥川選手の隣にいるのを目撃される
↓
3月 シート打撃からの2軍戦で実戦復帰予定 ←今ココ
上半身のコンディション不良から復帰を目指すヤクルトの原が1月中に投球を再開する見通しを示した。所用で神宮のクラブハウスを訪れ「今月中に(ブルペンに)入れれば」と話した。
昨年途中から上半身のコンディション不良に悩まされてきたが、2月の宮崎・西都キャンプから状態は良好。11日にシート打撃に登板し、順調にいけば14日からのイースタン・リーグDeNA戦(横須賀)に帯同し実戦復帰する。
引用:ヤクルト・原、コンディション不良から順調に回復 来週末にも実戦復帰へ
今後どうなるのか?はキャンプの振り分け次第
6月に戦列を離れてから、怪我の状態に関する報道がなかったので行方不明になったと言われていましたが、現在も肩の故障とはわかっていますが詳細な状態は明かされていません。
ブルペンに入れれば復帰も間近か!?なんて思いますが、ここから長いのがヤクルトですからね(笑)
まずは1月25日ぐらいに発表されるであろう春季キャンプの1軍・2軍の振り分けに注目したいですね。
キャンプ後も2軍で調整を続けて、3月の段階で実戦復帰なので経過が良ければ5月とか6月ぐらいには1軍で登板できるかもしれませんね。
過去にも故障している右肩
原選手は1年目シーズンにも右肩甲下筋の肉離れと診断されて2軍戦で復帰するまでに2ヶ月かかっています。
この肩の肉離れは、ヤクルトファンで言えば記憶に新しい阪神戦での秋吉投手の右手プラ~ンと同じ怪我です。
結局秋吉選手も復帰するまでに2ヶ月かかりました。
しかし、成績的に見れば翌年まで怪我の影響を引きずっています。
原選手が今回離脱した上半身コンディション不良に関しては、詳細が明かされていませんが期間から見ると、当初は肩の肉離れで2ヶ月程度で2軍戦に登板したものの現在に至るまでまだ状態が上がってこないのではないかなと個人的には推測します。
それか復帰を急いで2軍で投げたことで悪化したのかもしれません。
ヤクルトはもうコンディション不良をやめてくれ(笑)
プロ野球ではすっかりお馴染みになっているコンディション不良という言葉。
始まりは巨人の高橋監督就任前後で選手の故障情報をコンディション不良と言うようになったのがきっかけ。
(原監督就任後に巨人は故障情報を隠さなくなった)
そんなコンディション不良をヤクルトが追随するようになったのが2018年。
この変更について小川淳司監督(60)は「総合的に判断した。他球団にケガの情報が伝わるのはプラスにならない。公表しない球団もある。トレンドにのるというところ」と説明した。
~中略~
故障者情報の捉え方はさまざまだ。小川監督は変更の理由の際に「そんなにけが人の情報は知りたいのかな? 本当に熱心なファンの方しか興味がないでしょ」と言った。
引用:球界の情報公開問題、ケガの詳細を公表か非公開か
ただでさえすぐに選手が行方不明になるんだから。
この記事の中ではメリットとして、怪我人が出ればそこは弱点となって攻め込まれたり、選手の故障歴が知れ渡ればトレードが成立しにくくなるとか言ってます。
しかし、現状はどの球団も情報網を張り巡らせているので故障を隠し通せるわけもなく・・・。
むしろコンディション不良で離脱ばっかりする選手のほうが怪しすぎて他球団も手を出しにくくなると思います。
なのでこのコンディション不良という制度は単純にファンに対して不親切なだけだと思うんですよね~。
話は少し逸れましたが、原選手には少しでも早く1軍マウンドに復活してほしいものです。
現在は戸田球場でたまにキャッチボールやランニングなどの軽い自主トレを行っているようです。
コメント