2月1日から始まったヤクルトの浦添キャンプ。
今年はフジテレビONE smartでキャンプ中継があります。
さらに西都の2軍キャンプもイレブンスポーツで配信されています。
そんなキャンプ中継を見て思ったことを書いていきたいと思います。
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今年のキャンプは自主性キャンプ
“自主性”
このキーワードに拒絶反応を示すヤクルトファンは多いでしょう。
96敗で暗黒な日々を過ごした2017年に監督を務めた真中監督が掲げていたのがこの自主性です。
さらに言えば、96敗したことでプロ野球ニュースを始めあらゆる評論家が「ヤクルトのキャンプは緩いから」みたいな発言を耳にするようになりました。
それが一転、この2年間は2018年に就任した宮本ヘッドコーチによる地獄キャンプに。
高津新監督になってどんなキャンプになるのか?注目していた人は多いでしょう。
キャンプ1日目が終わった後の報道などから見ると、今年は自主性キャンプのようです。
まあメジャー流というのもありますし、元々真中監督時代にコーチしていたわけですからね。
キャンプ中継見てると選手の笑顔も目立っている気がします。
個人的には地獄キャンプだろうと、自主性キャンプだろうとAクラスに入ってくれるならどちらでも構いません。
ただ、自主性で最下位になるのはストレスを感じます。
そもそも自主性で優勝している
自主性が完全に悪いわけではないと思います。
それは真中監督で優勝した2015年シーズンが物語っているからです。
2年連続最下位から優勝してるわけですからね。
お笑いの基本概念である「緊張と緩和」みたいな感じで地獄キャンプから自主性キャンプでブーストがかかる可能性もあると思います。
特にベテラン選手とか山田選手みたいなタイプは自主性でもいいと思います。
気になるのは去年、一昨年と地獄キャンプで鍛えられていた若手選手が急に「今年は個人個人で考えてやりなさい」と言われてできるのか?が不安です。
と言っても、この答えが出るのはシーズンの順位が決まってから。
今は見守るしかないですね。
ヤクルトOBを解説に読んでほしい
スワローズキャンプライブの初日と2日目の解説は大矢氏と田尾氏。
フジテレビONEは試合中継の時も対戦相手のOBを解説に呼んだり、ヤクルトよりもプロ野球ニュースの影響を引っ張る傾向にあります。
まあ大矢氏はヤクルトOBなので百歩譲っていいんですけど、田尾氏は・・・。
優しい口調や、バッティングフォームに関する解説は嫌いではないのですが、いかんせんヤクルトの選手にあまり詳しくない(笑)
ちょいちょい琉球ブルーオーシャンズの話題挟んでくるし。
ヤクルトファンとしてはやっぱり真中さんとかピロヤス氏の解説で見たいですね。
(スケジュールが取れなかっただけなのかもしれませんが・・・)
これは今後に期待したいですね。
今更ながらコーチ陣に不安
高津監督&斎藤コーチで投手陣の再建に期待!なんて思っていて他に目が行っていなかったのですが、それ以外のコーチは結構不安だらけですね(笑)
特に「逆らわずにセンター返し」を連呼する宮出ヘッドコーチに、昨年の惨状ながらも続投の衣川バッテリーコーチ。
河田外野守備走塁コーチも昨シーズンの後半は若干壊れた信号機になっていたし、松元打撃コーチに森岡内野守備走塁コーチは新人みたいなもので、安心できるのは杉村打撃コーチのみ(笑)
投手陣の立て直しばかりに注目が言っていますが、ひょっとしたら野手陣が足を引っ張る展開になってしまうかも?と不安になりました。
以上、ネガティブヤクルトファンのキャンプ中継を見た感想でした。
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