2019年、東京ヤクルトスワローズを戦力外・引退・自由契約で退団した選手の去就やその後の情報についてまとめています。
定期的に更新していきますが、古い情報などがありましたらコメント欄より教えていただければ幸いです。
2019年東京ヤクルトスワローズ退団選手一覧
2019年は、現在のところ13人の選手がヤクルトを退団することになりました。
2019年ヤクルトスワローズ引退選手のその後
まずは、2019年にヤクルトを引退した選手のその後を紹介していきましょう。
館山昌平(投手)
勝ち星だけでなく、ヤクルトに感動を与えてくれた館山選手。
引退後は楽天の2軍投手コーチへの就任が発表されました。
「外で勉強したい気持ちもあって」と本人が言っているように、いつかは指導者としてヤクルトに戻ってきてくれると思います。
寺原隼人(投手)
ヤクルトには1年だけでしたが、704日ぶりの白星を挙げてくれた寺原選手。
引退後は琉球ブルーオーシャンズのコーチに就任すると発表がありました。
畠山和洋(野手)
晩年は怪我がちでしたが、打点を稼ぐ・最低限の打撃に関しては右に出るものはいない畠山選手。
引退後はヤクルトの2軍打撃コーチに就任すると発表がありました。
練習嫌いのパチスロ好きで有名な畠山選手ですが、会見では「練習をたくさんすることが正解と思ったことはない。効率よくやってきたつもり。その経験を伝えたい気持ちはある」と話していました。
三輪正義(野手)
ムードメーカーとしてチームを盛り上げてくれていた三輪選手。
独立リーグ出身としては初のFA権を獲得した選手としても話題になりましたね。
引退後はヤクルト球団の広報として働くことが決まっています。
個人的に広報は三輪選手にぴったりな気がします。
2019年ヤクルトスワローズ戦力外選手のその後
次に、2019年にヤクルトを戦力外になった選手のその後を紹介していきましょう。
村中恭兵(投手)
2005年のドラフト1位で2ケタ勝利も挙げた村中選手。
2019年にヤクルトを戦力外になった村中選手は、オークランド・トゥアタラというニュージーランドに本拠地を置くオーストラリアのリーグに参戦。
2020シーズン春以降の現役復帰を目指しています。
岩橋慶侍(投手)
2018年からは1軍での登板機会がなかった岩橋慶侍選手。
現役続行を希望している岩橋選手ですが、2019年のトライアウトには参加せず。
沼田拓巳(投手)
アメリカマイナーリーグから異例の逆輸入投手として話題になった沼田選手。
異色の経歴のため、社会人野球チームではプレーできないというハードルを抱えていた沼田選手ですが、2019年トライアウトに参加後に琉球ブルーオーシャンズへの加入が決定しました。
屋宜照悟(投手)
日ハムから移籍してきて、戸田のイニングイーターとして縁の下の力持ち的な活躍をしてくれた屋宜選手。
ヤクルトを戦力外となった後も現役続行を希望してトライアウトにも参加しましたがNPBから声はかからず、現役引退を発表し、阪神の打撃投手に決まりました。
元ヤクルトで2018年に戦力外となった古野投手が同じく阪神の打撃投手になっていた繋がりがあったみたいですね。
山川晃司(投手)
捕手から投手に転向しましたが、アピールする間もなく戦力外となってしまった印象のある山川選手。
2019年トライアウトでは野手だけではなく、投手としても登板して二刀流をアピールした結果、独立リーグの富山GRNサンダーバーズに投手として加入。
今後は投手としてNPB復帰を目指すそうです。
大引啓次(野手)
2019シーズンは16連敗を止める活躍も見せてくれた大引選手。
ヤクルトを戦力外となった後は現役続行を希望するもトライアウトには参加せず。
年内にNPBから声がかからない場合は現役引退の意向を表明しています。
※追記
年内に他球団からのオファーがなく、現役引退となりました。
2019年ヤクルトスワローズ自由契約選手のその後
最後にヤクルトから自由契約となった選手のその後を紹介していきましょう。
デーブ・ハフ(投手)
大減俸から2019年シーズンも貴重な左の中継ぎとして頑張ってくれたハフ選手。
すでに保留者名簿から外れヤクルト退団は決定しているが、その後は現在のところ未定。
※追記
ダイヤモンドバックスとのマイナー契約が発表されました。
ウラディミール・バレンティン(野手)
2013年には60本塁打を記録し、9年間に渡ってヤクルト打線を牽引してきたバレンティン選手。
ギリギリまでヤクルトと交渉を続けるも、最終的には2年総額10億円でソフトバンクに移籍が決定。
ソフトバンクでの活躍に期待したいですね。

デービット・ブキャナン(投手)
ヤクルトファンをファミリーと呼び、ファンに親しまれていたブキャナン選手。
すでに保留者名簿から外れヤクルト退団は決定しているが、その後は現在のところ未定。
※2020年1月追記
韓国プロ野球のサムスン・ライオンズと年俸約6600万円での契約が発表されました。
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