シーズンが始まったらこのヤ戦病院患者名簿のページでも作ろうかな~なんて思っていたのですがすでにキャンプ時点で怪我人が続出しているので前倒しで作ることに。
我が忠勇なるちなヤク軍兵士達よ、今やスワローズの奥村、村上が我が浦添キャンプによって東京に消えた。
この輝きこそ我等ちなヤクの悲しみの証しである。
決定的打撃を受けたスワローズに如何ほどの戦力が残っていようと、既に嫌な予感しかしないのである。
敢えて言おう、ヤ戦病院であると!! pic.twitter.com/CjmSdHJuQr— 紀燕(キエン) (@Yakultsuwasuwa) February 9, 2020
なるべくリアルタイムで更新しようとは思っていますが、多少前後することもあるので、入退院の情報が更新されていないと思ったらコメントから連絡していただければと思います。
ちなみに2022シーズン、というか高津監督はこれまでの歴代監督の中でも選手のコンディションに関して曖昧なコメントで名言を避ける傾向があるので個人的には、原因不明で選手が長期離脱するのでヤ戦病院というよりは「お化けヤ敷」だと思っております。
関連記事:ヤクルトコロナ感染者まとめ@残った選手や陽性選手の復帰時期は?
ヤ戦病院とは?
知っている人も多いと思いますが、ヤクルトファンになったばかりの人もいるので簡単に説明しておきましょう。
ヤ戦病院とはヤクルトスワローズで故障者が続出している状態のことで、戦地で怪我人を収容・治療する「野戦病院」にかけて作られた用語です。
掲示板発祥の用語だと思うのですが、現在はスポーツ紙でも使われるぐらいメジャーな用語になっています。
怪我自体はどの球団も珍しいことではありませんが、「主力が多い」「2軍が回らないほど多発する」これがヤ戦病院のイメージに強く影響しているものと思われます。
2022年ヤ戦病院患者名簿
ヤクルトは2018年ぐらいから怪我の状況を明かさず、コンディション不良と一括りにするので詳しい状態はわかりませんが報道を元に、独断と偏見で患者名簿を一般病棟と回復期病棟に分けてみました。
イメージとしては、一般病棟は練習もできない、回復期病棟は別メニュー調整で練習はしているけど試合には出れないみたいな感じです。実戦復帰の情報が入り次第、晴れて退院としています。
ヤ戦病院~一般病棟~
2022年7月現在、新型コロナウイルス感染で、大量の離脱者が出ています。
この件に関する離脱者は下記のページでまとめています。
関連記事:ヤクルトコロナ感染者まとめ@残った選手や陽性選手の復帰時期は?
・近藤弘樹 右肩の肉離れ
(ソース:ヤクルト近藤弘樹 400万円増の1000万円で更改 肉離れの右肩40メートルのキャッチボールまで回復)
ヤ戦病院~回復期病棟~
・奥川恭伸 上半身コンディション不良
(ソース:【ヤクルト】奥川恭伸が上半身コンディション不良で出場選手登録抹消)
220504 ヤクルト戸田球場
奥川いきます!
すごいシャッター音が違う!
やすの時のシャッター音が違う!#清水昇 #奥川恭伸 #swallows pic.twitter.com/9D3aSCNoRj— L (@swall_day) May 4, 2022
・サンタナ 下半身コンディション不良
(ソース:【ヤクルト】サンタナが米国で左半月板のクリーニング手術 再来日は初期リハビリ終了後検討)
ソースなしヤ戦病院~怪我が疑われる男達~
現在はいません。
ヤ戦病院となってしまう原因は?
毎年のようにヤ戦病院となっている東京ヤクルトスワローズですが、その原因はハッキリとしていません。
ただこれなんじゃないか?という意見は複数あるのでそれを紹介したいと思います。
そもそも体の強くない選手を獲得している
ドラフト戦略において、致命的な故障持ちで他球団が指名回避するような選手でも獲得に行く“素材重視”がヤ戦病院の原因ではないか?と一部では言われています。
最近で言えば2018年ドラフト1位でヤクルトが指名した清水選手に関するプロ野球オンラインの記事見出しは「ヤクルト1位 清水昇(国学院大) 幾度のケガを乗り越えた本格派右腕/プロ野球ドラフト会議」でしたし、7位指名だった久保投手はドラフト前の1年間怪我で投げていませんでした(笑)
古くは、石川投手も大学4年の春から肘を痛めてプロ入りするまではずっとリハビリをしていました。
ここ数年だと、野手では畠山選手・バレンティン選手・川端選手、投手では館山選手・由規選手あたりはヤ戦病院の常連で、同じ選手が何度も怪我をしているところを見ると、素質重視で体の強さを無視しているからこうなるという意見は一理あるように思います。
本拠地である神宮球場
他球団が施設を充実させている中で、ヤクルトの本拠地である神宮球場は学生野球との併用なので、学生野球がある日は試合前に球場で練習ができません。
使えたとしても神宮球場にはウォームアップに使える十分な場所がなく、軟式球場も使用時間が限られるなど本拠地“神宮”がそもそもの元凶だと指摘する声も多いです。
一応東京オリンピックで明治神宮地区の再開発が進んでいて神宮球場のボールパーク化が検討されているようなので、実現すれば改善されるのでは?と思われます。
またクラブハウスは2017年頃から増築されていて2020年も青木選手がずっと指摘していた風呂場の改修工事も行われているようなので少しずつ良くはなっているようです。
キャンプでの練習量が少ない
宮本氏がヘッドコーチに就任した際の春季キャンプで、例年よりもハードな練習を課した際にプロ野球解説者が口々に「今年のヤクルトのキャンプはいつもと違う」という話の流れでこれまでのヤクルト春季キャンプは緩かったという発言が多く、またその年はそこまで怪我人が続出しなかったため、これまでの怪我人続出は緩いキャンプが原因では?と言われています。
これに関しては宮本氏のインタビュー記事もあるので見たい方はどうぞ。
アフターケアが雑
これはソースとかないのですが、怪我をした直後の報道は「アイシングで様子見」みたいな軽症報道だったはずなのに、数日後には「シーズンを棒に振るような大怪我が発覚する」みたいな流れが結構多いので怪我をした後のアフターケアやすぐに病院に行かせない球団の方針に問題があるのでは?と言われています。
ヤ戦病院まとめ
2022年も早速ヤ戦病院の患者が出てしまいました。
今のところ、どの選手も復帰までにそこまで時間がかからないような感じですがヤクルトだけに油断はできないですね。
特に村上選手の怪我は戦力に大きく影響するので今後もチェックしていきたいと思います。
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